濃厚鯛めしの作り方(炊飯器)
基本パターンと急ぎパターンの2種類をご紹介します。基本パターンは味重視で失敗しにくく、急ぎパターンはケトルを使った高速解凍で時短を実現します。どちらも炊飯器で手軽に作れる本格的な鯛めしです。
基本情報と材料
調理情報
分量:米2合(約2〜3人分)
仕込み時間:約30分
  • 実作業:約10分
  • 給水:約20分
  • 炊飯・蒸らし:約40分~60分
使用器具:
  • 炊飯器
  • ボウル
  • ざる
材料
セット内容:
  • 真鯛の切り身(冷凍)
  • 濃厚だし(冷凍)
ご自身で用意:
  • 米:2合
薬味の例:
ねぎ、大葉、しょうが、白ごま、ゆず皮、七味唐辛子など

お米について:研いだお米は、しっかり水を切ってから使用します。無洗米の場合は、無洗米用の計量カップで2合をご用意ください。
基本パターン(味重視・失敗しにくい)
じっくり給水させることで、お米の芯まで味が染み込み、ふっくらとした仕上がりになります。時間に余裕があるときは、この方法をおすすめします。
1
解凍
だしと切り身を袋のまま流水で解凍します。だしは完全に解凍してください。切り身は少し凍っていても大丈夫です。
2
米を研ぐ・給水
米2合を研いでしっかり水を切ります。ボウルに移し、だしを加えて冷蔵庫で約20分給水させます。
3
炊く
炊飯器の釜に②を入れ、切り身を上にのせます。「炊き込みごはんモード」で炊飯を開始します。
4
仕上げ
炊き上がったら10分蒸らし、大きめにほぐして混ぜます。器に盛り、お好みの薬味を添えて完成です。
急ぎパターン(ケトル解凍)
ケトルの熱湯を使うことで、解凍時間を大幅に短縮できます。忙しいときや急な来客時に便利な方法です。給水時間を省略するため、水切りをしっかり行うことがポイントです。
お湯を用意
ケトル又はお鍋で800ml以上の熱湯を沸かします。
高速解凍
耐熱ボウルに本品(袋のまま)を入れ、熱湯をかけて約3分待ちます。だしは完全に解凍してください。
米を研ぐ→水切り
米2合を手早く研ぎ、ざるでしっかり水を切ります。
セット
炊飯器の釜に米を入れ、だしを注ぎ、切り身を上にのせます。
炊く→仕上げ
「炊き込みごはんモード」で炊飯し、5〜10分蒸らします。大きめにほぐして薬味を添えて完成です。

注意:熱湯の取り扱いには十分ご注意ください。やけどの恐れがあります。
アレンジと よくある質問
アレンジ例
風味を足す:
  • 大葉の千切り
  • 刻みねぎ
  • 白ごま
  • 七味唐辛子
  • ゆず皮の細切り
  • 生姜の千切り
食べ方を変える:
  • お茶漬け:熱いお茶を注いでさらさらと
  • おにぎり:身を大きめに残して具材として包む
よくある質問
Q. 無洗米でも作れますか?
A. 作れます。無洗米用の計量カップで2合をご用意ください。
Q. 水は足しますか?
A. 足しません。だしが水分になります(米2合基準)。
Q. 土鍋でも作れますか?
A. 土鍋でも作れます。炊く前までの工程は同じです。炊き方は土鍋の取扱説明書をご参照ください。